“何もなくて豊かな島”カオハガン島滞在記

一人暮らし日記

~大学生協共催テーマのある旅~

ツアー旅行に参加inフィリピンカオハガン島&セブ島

目次

Youは何しにカオハガンへ

島について

出発前にやったこと

シュノーケリング

ホームスティ

子供たちと遊ぶ

一人のんびり

番外編(セブ島)

感想

Youは何しにカオハガンへ

①大学入学時から海外へ行きたいと感じていたため。

 ある日、大学生協の「テーマのある旅」のパンフレットをみたことで、このツアー、そして、カオハガン島を知りました。カオハガン島の「何もなくて豊かな島」というキーワードに惹かれてLet’s海外!。

②かねてからの悪癖であった、何もしていないことに罪悪感を抱くことや、余裕はあるのに焦ってしまう自分や、無意識に人と比べて勝手に自分を低く評価することを解決する糸口になると思ったから。

②はずっと直したいと思っていた…

島について

 カオハガン島はサンゴ礁が辺り一面に広がる、自然豊かな場所。人口約700人ほど。東京ドーム1個分の広さで、約30分で島を1周できる。

 1987年に日本人の崎山克彦さんがこの島を購入する(それ以前は漁師が漁の途中に休憩する場所として使っていた)。島民と一緒に持続可能なコミュニティ創りをスタート。現在はカオハガンハウスがその役割を引き継ぐ。カオハガン島オフィシャルサイト

出発前にやったこと

言葉…ビサヤ語の勉強。島の中では主にビサヤ語が使われています。そのため、挨拶(マーヨンブンタクおはよう)、サラマット(ありがとう)などを覚えていきました。ただ、結局は英語に頼りました(ホームスティは英語を話せる家庭でした)。

準備…サンダル、虫よけ、日焼け止め、水着(シュノーケリングのため)を新しく購入!虫よけは絶対に必須です(あっても刺されたんですけど😠)。また、カオハガン島内では常にサンダルを履いていました。

お金…フィリピンペソへの両替は空港到着後にしました。フィリピン滞在中に13000円分をフィリピンペソに替えました。

シュノーケリング

 カオハガン島近くにある「カオハガン島熱帯珊瑚礁保護区」でシュノーケリング!島の7倍(36万㎡)の広さ。辺り一面のサンゴ礁とそこに住む色鮮やかなサカナ🐟やヒトデたちを目に焼き付けました。ボートに上がるとウニの差し入れが…美味‼

ホームスティ

ホームスティでは2人で1つの家庭を訪問して、島の魚釣り、掃除、料理を体験しました。魚釣りでは、砂浜にいるヤドカリを餌にして、釣り糸を木の枝に巻きつけたものを竿の替わりに使っていました。いたるところに島民の生活の工夫が詰まっていると感じました。(人見知りを発症して口数が少なくなってしまった無念…)

ホームスティ後は訪問先の家族たちを招いてパーティーを行いました。まさか、ブタの丸焼きをいただけるなんて。食事後からは、島民の音楽演奏やダンスが始まり、終始賑わいを見せていました。

子供たちと遊ぶ

 初日に島の小学校にお邪魔し、島の子供たちと交流しました。椅子取りゲームやスプーンを使ってカラマンシーを列の後ろまで運ぶゲームなどをして楽しみました。無邪気に楽しむ子供たちや(一番楽しんでいた)先生の様子が印象に残っています。交流の最後には、フィリピンの恋愛模様を描いたダンスを披露してもらいました。後日、島へのテイクアクションで再度訪れました。

 島の中での自由時間には子供たちと砂浜や学校で遊びました。バレーボールやバドミントン、追いかけっこなどなど、和気あいあいと楽しみました。見知らぬ日本人の私たちを、すぐに受け入れてくれました。そして、名前も覚えていてくれてるとは…神!

一人のんびり

海辺の岩の近くやハンモックで一人ゆっくりとした時間を過ごしました。海の方をのぞき込んでヤドカリ、ヒトデ、サカナを見つけたり、何もせずにボーっとしたり、内省したりしました。日本では落ち着いて何もしない時間をとることはなかなかできなかったので、貴重な時間になりました。

番外編(セブ島)

 お土産にドライマンゴー、バナナチップス、O-tapを買いました。カラマンシーという飲み物も。(買い物でほとんどのペソを使い切りました)。

感想

 行くのを決めるのにだいぶ迷いました。1か月は踏ん切りがつかなかった。勇気を出して行ってみた先には、カオハガン島の豊かな自然や、優しい島民・ツアー参加者が待っていました。そして、宿泊施設の食事はものすごくおいしい。次から次へと手を出したくなるおいしさです。

 島の生活では、貴重な水資源や食べ物を分け合いながら使う島の暮らしを実感しました。海辺や学校でみんなで遊んでいる様子が、懐かしく珍しくもある光景だなと…。ここに島が創り上げた優しさや治安の良さが詰まっていると感銘を受けました。

 一人の時間をとおして、何もしない時間への罪悪感や嫌悪感が緩和した気がします。

 もしよければ、皆さんもカオハガン島に行ってみてください。絶対に充実した体験になります。海外が怖ければ国内旅行からでも!

コメント

タイトルとURLをコピーしました